AMD:Asset management for/by Medical Doctorsでタグ「Medical」が付けられているもの

おはようございます。最近、めっきりネタがないフリーランス医師。定着したということなのでしょう。ときどきネタを頂戴しているNMOに下記タイトルの記事がありましたので概略をご紹介します。

医師という名の自営業者 フリー医として日本縦断(整形外科医・上原尚人(仮名)さんの場合)

1992年に地方の国立大学を卒業後、出身大学外の医局へ入局。6年間在籍し、いくつかの関連病院に勤務した後、基礎研究をするため他大学の大学院へ。

(前略)
医師といえば、特別な仕事のように聞こえるかもしれませんが、僕は、八百屋さんや魚屋さんと同じ、一自営業者だと思っているんです。彼らは、別にどこか大きな組織から仕事を順繰りに回してもらっているわけではないですよね。だったら、「医師だって、自分で仕事を探し、自分の力で稼いで生きていくべきだ」と考えたんです。
ただ、いざこのような働き方を選ぶにあたっては、医局の先輩のほか、医療とは全く関係ない業界にいる友人、知人などに相談しました。「前例は少なそうだけど、やってみたら」というのはたいてい異業種の人で、先輩医師などはどちらかというと否定的な見方が多かったです。「医局にいれば、必ず行き先を見つけてくれるという安心感がある」という人もいます。たしかにそうした面はありますが、少なくとも6年間の医局生活の中で、行き先を「決めて」はくれましたが、私に合ったところを「探して」くれたわけではなかったと思います。
(中略)
最初はインターネットなどで見つけた医師紹介会社を利用しました。ただ本当に良い情報というのは担当者が持っていて、オープンになっていないことが少なくない。そうした"クローズな情報"をもらうには、当たり前のことですが紹介会社の担当者と信頼関係を築くことが大事だと思います。
 

おはようございます、嶋田です。勝手に送られてくる日経メディカルにフリーランスのアブレーターが紹介されていました。第1選択になることが多くなってきたカテーテルアブレーションですが、地域によっては全然普及していないところもあり地域格差は大きい分野だと思われます。そんなところに目をつけ「不整脈治療の地域格差をなくしたい」という信念のもと、フリーランスになられたようです。

土谷 健 氏 (EP Expert Doctors-team Tsuchiya)

既に著名な方なのでこういう方がフリーランスになるのが自然といえるのでしょうが、まだまだ珍しいケースではあります。と、気になるのは報酬体系ですが同誌によるとアブレーション診療報酬の2/3というから、1日3件のアブレーションでも50万は超える計算となります。消耗品や透視システムは医療機関側で用意し、アブレーションシステムは自前のものを持参するらしい。そう考えるとメンテナンス費や搬送費など経費もそれなりにかかり、採算については不明と言わざるを得ませんね。

そういう打算的な部分ではなく信念に基づいて活動されている同氏には強い感銘を覚えます。こういう方が「フリーランス医師の鏡」であり健診でダンピングしているのは同類とすることはできませんかね。別にカテーテルアブレーションのような特殊な技術を持っていなくても全く関係ないと思います。薬物療法自体がインターベンションであり、それを最新知識に基づいて使うことも立派なプロフェッショナルなので売りにすることはできます。ただ一般的に明らかに目に見える形の専門性という意味で特殊技術を持っている方がフリーランス化しやすいということでしょう。
フリーランス医師とはいえ患者ありきの仕事です。「やりっぱなし」では信頼関係は築けません。その辺りがジレンマにもなるところだと思いますが、同氏はその点も認識し記事内で言及しています。

今後このレベルのフリーランス医師が増えるかというとそうは思いませんが、それに準ずる「志」をもったフリーランス医師は増えていくものと思われます。では。

おはようございます。嶋田です。医師アルバイト市況はlow stableな状況が続いています。長期的にはさらなる低迷が避けられないように思いますが、やはり常勤給与においては地方の方が有利なようです。以下にCBニュースから引用します。

「一般病院」医師の月給に8万5千円の"逆"地域格差 (CB News)

全国病院経営管理学会がまとめた「病院給与・勤務条件実態調査」によると、「私的病院」のうち、「地方」の「一般病院」に勤務する非管理職の医師の2008年7月の給与は、「都市」の医師よりも8万5372円高い「逆地域格差」が生じていた。
(中略)
「私的病院」を最も多い病床種別に「一般病院」(123病院)と「精神病院」(21病院)に区分すると、「一般病院」の医師の給与は97万426円(39.2歳)、「精神病院」は97万8542円(40.5歳)だった。「一般病院」を地域別に見ると、東京都や医育機関所在地の「都市」(81病院)では95万1556円(39.5歳)、その他の地域を示す「地方」(42病院)では103万6828円(38.0歳)で、「地方」が8万5272円高かった。これに対し「精神病院」では、「都市」(9病院)が104万3362円(42.5歳)、「地方」(12病院)が96万4653円(40.0歳)で、都市が7万8709円高かった。
(後略, 引用終わり)

僕のようなほぼ平の医師は地方で稼いだ方が良いということでしょうか。同記事に掲載されている表には院長・副院長・医局部科長・一般医師・歯科医師と役職別の給与も比較されており、一般病院においては院長給与が都市部で月30万円以上高いということになっています。年取ったら都市部のマターリ病院で院長なんてのも悪くないかもしれません。では。
 

おはようございます、嶋田です。あまり読むことのなかった「週刊エコノミスト」。ここ2回ほどは医療特集で読んでいます。目新しい話もありませんが以下に紹介しておきます。

20090821org00m020024000p_size5.jpg◇【特集】病院崩壊
・放漫経営で自治体病院の8割が赤字 改革は待ったなし
・山形県 日本海総合病院の誕生 診療科を集約 初年度から大幅収益改善
・福岡県 改革の大ナタを振るう すべての県立病院の直営を廃止
・国立大学病院 今年度8割が赤字の見込み 研究体制も崩壊に瀕している
・私立大学病院 思い切った人材とマネジメント力の強化が必要
・データで見る医師・病院不足 「医療供給」のアンバランスが医師不足を感じさせている
・経営が悪化した自治体病院を引き継ぐ社会医療法人
・医師不足を補う 「ナースプラクティショナー」にかける期待
・医療資源の適正配分 求められる地方分権と医療統計の整備
・DPCデータの蓄積で病院も患者も利益を得る
・レセプト、健診データの活用で医療の質向上と効率化を
・医療機関もグローバル化を目指す

前回の特集は「バイオ医薬」でありこれもなかなか良かったです。以下の記事のような特許切れに絡む2010年問題などの記事も豊富です。では。
後発薬「2010年」で大競争 特許切れで新薬勢も参入へ (Business i)

こんばんは、嶋田です。ときどきネタを提供いただいているキャリアブレインにこんなニュースがありました。以下に引用します。

医師、看護師とも「充足」の病院は8割強 (キャリアブレイン)

厚生労働省はこのほど、2007年度の医療法第25条に基づく立ち入り検査の結果を公表した。それによると、医療法に規定された医師と看護師の標準数を共に充足している病院は85.4%で、前年度から2.1ポイント増加した。これは、病院が医療法で規定された人員や構造設備を持ち、それを適正に管理しているかについて検査するもので、今回は全国の8268病院を対象に実施した。それによると、医療法に規定された医師の標準数を満たしている病院は86.9%で、前年度から1.9ポイント増加した。
地域別に見ると、「北海道・東北」70.6%、「関東」91.7%、「北陸・甲信越」82.1%、「東海」91.0%、「近畿」95.3%、「中国」87.0%、「四国」84.4%、「九州」88.9%となっており、全地域で前年度よりも増加した。病床規模別では、200床未満の病院で80%台だったのに対し、200床以上では90%を超えており、特に500床以上では97.7%に上っている。
(後略、引用終わり)

いろんな解釈ができるデータであるとは思われますが2007年度のデータで、やはり北海道・東北地方を中心に地域格差および200床未満を中心とした病院格差が目立ちます。勝手な想像ですが徐々に充足率は上がってきているのだろうと思われ、民主党がいうような医学部定員1.5倍なんかは増員総数は明記されていないもののあっという間に医師飽和~過剰へと発展することでしょう。やれやれ。

MOMENTUM

こんばんは、嶋田です。ネット証券の売買手数料競争が激化していますが、デイトレーダーではないのであまり興味がわきません。

ネット証券2社、手数料「業界最安値」競争 (YOMIURI ONLINE)

さて、勝手に送られてくる「日経メディカル」関連で年2回程度「MOMENTUM」というライフスタイル誌が送られてきます。別によくある富裕層向けの薄い雑誌です。企業とのタイアップによる広告収入を主な目的としていると思われ調べてみると、以下のような掲載料が見つかりました。

・パターンAMomentum純広告4C1P 160万円
・パターンBMomentumタイアップ4C1P 190万円
・パターンCMomentum純広告4C2P 260万円
・パターンDMomentumタイアップ4C2P 320万円

momentum.jpgへぇ~。医者を中心とした比較的裕福と思われる客層に効果的に不動産を紹介するということなのでしょうが、ここに書かれている読者平均年収に驚きます。

日経メディカル 開業医3064万円 / 勤務医1643万円
日経ベンチャー 経営層1621万円

ということです。随分もらってるなぁ~と思いましたがサンプルの平均年齢が以下の通りで納得しました。

日経メディカル 56.4歳
日経ベンチャー 52.8歳

日経メディカルってこんなに読者層が高かったのですか。ちょっと驚きです。45歳あたりだと思っていました。では。

こんにちは、嶋田です。ブログを書く理由なんて考えたこともありません。敢えて言えば「せっかく始めたから」。基本的に過去への投資で、損切りできないタイプです。

ブログ作成の動機、男性は「社会に向けて」、女性は「友達に読ませたい」 (RBB TODAY)

2008091100008573-1.jpgさて、今週の東洋経済は「徹底ルポ 地域・救急・がん医療の現場 病院・診療所」と医療特集です。以下に目次を引用しましたが、よくある話です。「開業医妻のホンネ」もやや残念な感じです。

PARTⅠ
P.38 地域医療の崩壊 病院から医師が消え診療科目が空洞化
P.38 〔三重県〕 県立病院から放り出された住民の不安
P.42 〔千葉県〕 自治体病院が次々と崩壊、救急車の立ち往生も常態化
P.46 〔大阪府〕 橋下知事が大絶賛した府立病院改革の光と陰
P.49 〔高知県〕 オリックスが手掛けた病院PFI事業がわずか5年で破綻
P.50 解説│自治体病院はなぜ窮地に追い込まれたか
P.52 INTERVIEW│医療再生を問う(1) 山田啓二 京都府知事
「国民健康保険の運営は都道府県単位で一元化を」

PART II
P.54 診療所の危機 診療所を揺るがす改革と制度のカべ
P.54 診療報酬オンライン請求義務化でも医療のムダは削れない
P.57 開業医妻のホンネ│「優雅な院長夫人など夢。結構、苦労しています」
P.58 診療報酬が安くてやっていけない、有床診療所が消えてゆく
P.60 日本医師会の変心で迷走する「総合医構想」

こんばんは、嶋田です。GM破産は織り込み済みもドル安・円安強烈です。
前回の記事で新たなオイタさんを発見しますた。医師ネタもあるので当ブログでもかろうじて扱うことができます。ねたゲットw。

最近はCadettoのアラフォー女医覆面座談会でも言われているように「医者の男と結婚するのはおやめなさい」って流れです。「サイゾーウーマン」なるサイトに「水谷舞の合コン四季報」なる連載記事があります。かなりキテます。必見です。以下に一部引用抜粋します。

・元JALのCAで、合コンでお相手した企業は150社以上! の自称"合コン総研アナリスト"水谷が、実地調査(=合コン)をベースに上流メンズを辛口ジャッジ!
・CAと医師のカップルは石をぶつければ当たるほど昔から多く(ただし離婚率も高し)、結婚相手としてパイロットに次ぐ人気の職業です。という訳で、合コン総研水谷舞の出勤です!
・桃の節句過ぎし日の夜。西麻布の和食屋でスタート。女性参加者にはミスコン受賞者、モデルを揃え、誇り高き医師の満足度を存分に満たす布陣を組みました! K医師、O氏は共に慶応大学病院勤務、しかも医師不足が問題視されている激務の産婦人科医師。
・「婦人科検診はいつでも来てね。診てあげるヨ♪」とK・O両医師そろって声明発表。その瞬間、女子は後ずさり......。
・◎合コンメンズ判定★★★☆☆
 社会的信用度が高く高収入と言われる医師ですが、激務と重責で多大なストレスを抱え込んでいます。真冬でもホットパンツか谷間見せファッションを装い、彼の癒やしになってあげましょう。デート前には『白い巨塔』DVD全巻を観て予習し、延々と続く彼の愚痴や野望に理解を示します。妻となった暁には、夫が仕事に専念できるよう、家事育児の一切合財を引き受ける覚悟が必要。カタブツが多いと言われる医師の中でも、産婦人科医は特に優しくて紳士的なタイプが多いのが特徴。数ある診療科目の中で、あえて過酷な労働環境の産婦人科を志した男気と使命感を評して★3つを進呈します!

水谷 舞
大学卒業後、日本航空入社。NY、パリ、ミラノ便など、国際線ビジネス、ファーストクラスを中心に約5年間乗務。現在はレポーター、女優業の傍ら、「合コンは最高のエンターテインメント」をモットーに、"合コン総研アナリスト"として活躍中。公式ブログ「MY FAVORITE THINGS」も随時更新中。
 

おはようございます、嶋田です。先日元記事紹介したYUCASEE MEDIAにカリスマブロガーとして現役産科医師のBermuda氏の記事がありました。彼はブログを書く上で大事な要素として「読者対象」「内容」「趣味」の3つだといいます。以下に記事を抜粋します。

売れっ子作家も驚くブログの作り方」 (YUCASEE MEDIA)
 「読者対象は絞った方がよく、内容は自分が読んでいておもしろい物で、そして、自分の趣味を混ぜて書く、ということでしょうかね。読者対象は広げると理解や読解の個人差が出てしまい正しく伝わりにくくなるし、内容は自分が好きなことを書かないと続きません。あと趣味を入れることで内容にも幅が広がってきます」
(引用終わり)

当ブログはというと、、、
「読者対象」 あまり考えたことがありません。
「内容」 すべて思いつきです。
「趣味」 入れているつもりです。

さて、インパクトあるダイレクトメールタイトルで有名なリンクスタッフのサイトです。

求む!日本人歯科医師
歯科医師の国内需要は飽和し、ワーキングプアとまで言われている歯科業界ではきっとこれから海外進出が盛んになるでしょう。日本の技術を新興国にってわけです。とは言え、最近ではもともと優秀なインド人や中国人も留学など盛んになっていますから日本ブランドも限定的でしょう。結局は「日本語」という特殊な領域での需要になるわけです。

歯科医「倒産・廃業」

おはようございます、嶋田です。神戸ではマスクが品切れらすィです。

ときどきネタにさせていただいている「ZAITEN」。医療ネタはなかなか面白く書かれているのが特徴です。今月号の特集は「歯科医 倒産・廃業」ってなことで昨今の歯科業界の苦境が記事にされています。以下に一部引用します。

ZAITEN 2009年06月号
・特集:5人に1人が年収200万円以下、急増する「ワーキングプア歯科医」
歯科診療所は全国で6万8000件。コンビニエンスストアの店舗数より多い。だが、患者数は増えず、保険医療費も伸びないなど経営環境の悪化は著しい。東京都内では実に1日1件のペースで歯科医が廃業している。
・特集:志願者が激減する歯科大・歯学部の「惨状」
現在、27大学29学部にある歯学部。そのほとんどが少子化や経済不況などで激しい経営を強いられている。なかでも歯学部全体の定員の8割を占める私立歯学部の受験生離れは深刻だ。

その他、流れ着くところはインプラント治療であり、歯科医師の10人に1人が日本口腔インプラント学会の会員であるというのだから驚く。さらに歯科国家試験合格率について2007年では最高95.0%の北大から最低41.7%の松本歯科大学と大きな開きがあるということなどなど、歯科医師過剰に加えてこの不況で患者数は増えずキツイっしょ的なことがいろいろ書かれています。では。
  

こんばんは、嶋田です。最近の韓国お土産の定番はBBクリームだそうで、いっぱい買って配りまくってきました。IKKO効果は韓国においてもあるようです。

さて、以前きもキャラを発見した「日経WagaMaga」。新たな方が登場しました。富家孝(ふけ・たかし)氏は72年慈恵会医科大学卒の医師で現在医療コンサルとか新日本プロレス・リングドクターなんかをされているようです。以下に記事の一部を抜粋します。

危ないお医者さんはこう見抜く (日経WagaMaga)

・「大学病院は優秀な医師が多く、研究も進んでいるはずだから、いざという時は頼りになる」。こんな思い込みを持っている人が結構多いようだ。だが、この思い込みは全くの勘違いと言える。そもそも大学病院は地域の総合医療への貢献を第一の目的としているわけではないのだ。今の大学病院は、最高レベルの医療機関というより、むしろ職業斡旋所、もしくは官僚の天下りシステムに似た仕事セーフティーネットといった性格の方が強い。
・個人経営の病院について、患者が比較的簡単に「危ない病院」を見抜くには、いくつかのチェックポイントがある。例えば、やけにすいている病院。待ち時間の少ない病院に行きたがる人は多いが、患者の評判が悪く、経営状態が悪い病院である可能性もあり、疑ってみる必要がある。スタッフが少ない病院や、若い看護師ばかりの病院、受付が無愛想な病院、規模に比べて診療科目が多い病院なども、要注意と言える。
・患者と医師の間柄は、嫁と姑(しゅうとめ)に似ている。往々にして利害は一致しない。有り体に言えば、患者を治さない方が病院の利益になる場合だってある。過剰な検査や、大量の薬処方はそうした経営優先の態度の現れだ。本来は不要かも知れない検査や投薬を、利益のために押し付けてくる医師はそこら中にいる。だから、医師を信じ切ってしまうのはよそう。そして、信じるに値する医師との巡り会いに費やす手間と時間を惜しまない事だ。
 

こんばんは、嶋田です。インフルエンザ騒ぎで大変なことになっていますが、速やかに終息してくれることを祈ります。
さて、医学翻訳者の需要が増えているということです。国際学会発表や海外雑誌投稿が当たり前のように行われていますが、英訳を業者に依頼するケースが増えているのでしょう。以下にこんな記事というか宣伝がありましたので引用します。

需要急増の医学翻訳者を目指す 『医学翻訳コース』体験レッスン (AFP BB NEWS)

BABEL UNIVERSITYでは、医学翻訳者を養成する「医学翻訳演習コース」を2009年5月に開講します。需要が高く、高収入が見込めるメディカル翻訳ですが、メディカル翻訳と一口に言っても基礎医学、臨床医学、薬学、医療機器など分野は多岐にわたります。
専門知識の有無が翻訳力に影響するのは言うまでもありませんが、メディカルサイエンスに対する深い関心と旺盛なリサーチ意欲があれば、文系・技術系出身者を問わず学習できます。
体験レッスンでメディカル翻訳の世界の一端を紹介しようというタイムリーなイベントです。

BABEL UNIVERSITY春期講座 医学翻訳演習 体験レッスン
■日時:2009年5月12日(火) 19:00~20:30
■場所:Babel University六本木キャンパス
■講師:小川由英(琉球大学医学部名誉教授)
■参加費:無料
■定員:30名
(引用終わり)

へぇ~。僕は利用したことはありませんが、こんなのがあるんですね。それほど需要があるとは思えませんが、色々あるようです。
PALABRA
of base medica

こんばんは、嶋田です。政府は何かあれば「ETF」を買い取るようです。そりゃそうか。

株式買い取り、ETFが対象 政府・与党、12年3月末まで (NIKKEI NET)

さて、どこかの国のように物資が末端まで届いていないようです。もちろん、僕にも届いていません。以下にNIKKEI NETの記事を引用します。

医師の報酬増、45%どまり 診療報酬改定 (NIKKEI NET)

厚生労働省は15日、2008年度の診療報酬改定で新設・内容変更を実施した加算制度が病院勤務医の負担軽減につながったかを検証する実態調査の結果を発表した。加算対象の病院のうち、医師の給与や手当などの報酬を増やした病院は45%にとどまった。医師の事務作業の補助体制整備に取り組んだ病院は77%に達したが、報酬増にはつながっていない実態が分かった。
調査は勤務医の負担軽減目的で設けた「医師事務作業補助体制加算」など3種類の加算のいずれかを届け出た1151病院が対象で、516病院から回答を得た。
医師への経済面の処遇について「改善した」と回答した病院は45%。このうち基本給を増やしたのが36%、手当を増やしたのは75%。特定の診療科の手当を増やした病院では「産科または産婦人科」が79%で、最も多かった。
(引用終わり)

こんばんは、嶋田です。株高円安が進んでます。
皆さん、聴診するときは服はどうしますか? もちろん理想は全部脱いでもらって、なのですが。。逆に聴診されるときはどうしてますか?
帝人が服を着たままで聴診ができる聴診衣を開発したようです。健康診断などではニーズがあるでしょうか。以下に記事を引用します。

帝健、着たままで聴診ができる聴診衣を開発 (日経トレンディネット)

帝人グループで特殊・高機能繊維素材を利用した製品を製造・販売している帝健(本社:大阪市)は2009年3月25日、健康診断などのときに着たままで聴診ができる聴診衣を開発したと発表した。5月をめどに学校、医療機関向けにレンタルを開始する予定。販売価格は未定。
親会社のNI帝人商事(本社:大阪市)が取り扱っている超極細繊維「テイジンミクロスター」を使用したシャツ。高密度でしなやかな生地のため、通常のシャツのように、皮膚や聴診器との摩擦音が聴診時にじゃまにならず、伝音性も高いという。
小中高校など、思春期の女性が含まれる学校健診では、聴診の際に上半身裸になるのが嫌という生徒も多く、着たままで聴診ができれば心理的抵抗を弱めることになると考え開発した。また、事前に聴診衣に着替えておくことで、診療の効率化も図れるとしている。
開発では、近畿大学医学部堺病院呼吸器内科部長の長坂行雄教授と協力した。特許出願中。今後は、都ユニリース(本社:岡山県倉敷市)と提携してレンタル展開する。すでに日本工業大学(所在地:埼玉県宮代町)の採用が決まってという。
(引用終わり)

人工透析宿泊セット

おはようございます、嶋田です。4月1日の日経新聞に「リーガロイヤル東京 人工透析、宿泊とセット」なる記事がありました。ググってもまだ何もヒットしません。
以下に記事を引用します。

logo.gifリーガロイヤルホテル東京は四月から人工透析治療の事前予約ができる宿泊プランの販売を始める。人工透析患者は、週二、三回の透析を受けることが多い。宿泊先で透析治療を受けられる医療機関を患者自身で探さなければならなかった。同ホテルは宿泊予約と透析予約を同時に受け付け、旅行や出張で東京を訪れる透析患者の受け入れ増を狙う。
「人工透析安心ステイ」で、一室一人泊朝食付で二万二千二百円。七日前までの予約制で、ホテルから徒歩約十分の診療所での透析診療の予約も代行する。透析料金は別途必要。治療に必要なタオルと浴衣はホテルが貸し出す。
(以下省略、引用終わり)

ホテル業界も不況の昨今、日々新しい戦略を練っているのでしょう。海外での透析を斡旋する業者はたくさんありますが、国内大手ホテルが仲介するのは初めてだと思われます。増え続ける糖尿病性腎症および末期腎不全の透析導入、ニッチではありますがニーズはあるのでしょう。
透析クリニックとしても患者争奪戦が激しく、一見さんでも来てもらいたいのが本音でしょう。

こんにちは、嶋田です。今日はオフでボーっとしています。
ときどき医療ネタを提供してくれる「ZAITEN(財界展望)2009年04月号」は『「医学部」解剖、「大学病院」の真実』という特集が組まれています。

・特集:「医学部」解剖 ―「大学病院」の真実―
・特集:医学界に君臨する最強医学部 「東大vs.慶應」真の実力
・特集:崩壊寸前に追い込まれた地域医療  「地方医学部」卒業生逃亡の受難
・特集:医療改革を妨害し続けてきた過去の遺物「医局」の断末魔
・特集:暗躍するブローカー 医学部裏口入学の「傾向」と「対策」

僕にとってこれと言って物珍しい話はあまりありませんでした。どちらかというと、特集記事より「バーニーズ・ニューヨーク買収に再挑戦するか ユニクロ柳井会長の次の一手」や「公取委が容認するJAL-ANA合併の可能性を追う」の方が興味深く読めました。これから北村慶氏の新書「ETFとは何か」を読んでみます。

おはようございます、嶋田です。
先日、既に開業されている先輩医師と会う機会があり話をしました。彼は複数の非常勤を動員し積極的に在宅診療に取り組んでおり、現時点での成功をおさめています。さらに敏腕事務長により昨今建設の多い「有料老人ホーム」との提携をとりつけ、規模を拡大しています。
しかし数百になった担当在宅患者数ですが、夜間コールや緊急時対応は以下の記事と同じように「1人体制」のようです。

在宅担当医「1人体制」が7割超―在宅療養支援診療所調査 (キャリアブレイン)

寝たきりの高齢者など在宅療養の患者を24時間体制で往診する「在宅療養支援診療所」で、担当医が「1人体制」である診療所が7割を超えていることが、日本医師会総合政策研究機構の調べで分かった。緊急時の連絡や診療などの対応を単独で担っている傾向が強く見られた。
2006年の第五次医療法改正で新設された在宅療養支援診療所は、自宅における終末期ケアや慢性疾患の療養などに対応するため、24時間体制で往診や訪問看護を実施する診療所で、「在宅医療の中核的存在」として期待されている。
厚生労働省によると、同年の届け出は9434施設で、翌07年には1万477施設にまで増加しているが、24時間の訪問診療を実施できている診療所は少なく、「看板倒れ」との指摘もある。

こうした中、在宅療養支援診療所の実態を把握するため、同機構が昨年9月、全国5276か所の在宅療養支援診療所の医師を対象にアンケートを実施。1808施設から回答を得た(有効回答率34.2%)。
それによると、在宅医療に従事する医師数は平均1.5人、24時間体制に対応する医師数は1.3人。在宅を担当する医師が「1人体制」の診療所は72.4%だった。
また、在宅の担当医が1人体制の診療所に緊急時の診療について尋ねた設問(複数回答)では、「1人の医師が診療」との回答が89.0%で圧倒的に多かった。「地域内の複数医療機関と連携し、輪番制で診療」は15.9%、「複数の医師が当番制で診療」は4.3%。

不況、医療現場にも

こんばんは、嶋田です。
今日の日経新聞に載っていた記事です。以下に引用します。

「医療や病院関連は不況の影響を受けにくいと思っていたが・・・」と嘆くのはパラマウントベッドの木村恭介副社長。昨年夏以降、入院患者の間で料金が割高な個室病室を利用する人が急減。大部屋の利用が増え、採算が悪化した病院側では、病棟新設やベッド買い替えをキャンセルする動きが広がった。
(以下省略、引用終わり)

確かに特別病室は空いている。歯科ほどではないにしても受診控えや長期間の処方日数を希望する患者さんが増えているように思います。不況に強いとは言っても、少なからず打撃を受けているのは事実です。僕のアルバイト先の院長も患者数が減ったとぼやいていたし・・・。
こうなると矛先は割高な非常勤に向かいやすい。常勤を雇うことができればそれに越したことはないのだが、現状はなかなかそうも行かないでしょう。あくまで現状は・・・。
数年から十年後にはこのミスマッチは解消され、医師アルバイト相場は大きく値崩れが起きるでしょう。何とかしたいものです。

現在、数名の医師と医師アルバイト市場保全のための取り組みについて考えています。1~2ヵ月後にはお伝えできるものと思いますが、おそらく皆様のお力を借りる形になるでしょう。さらに以前アンケートを実施した「医療用白衣」について、当初あまり関与するつもりはありませんでしたが企画会議などに参加したりして、徐々に形として出来上がってきています。お約束した当ブログ限定読者プレゼントもありますのでご期待ください。では。

医師の有効求人倍率

こんばんは、嶋田です。一般的には失業率が上昇し、連日厳しい雇用情勢が取り沙汰されていますが、医師の有効求人倍率は未だ高いようです。はい、いわゆる医師不足ですから。

1月31日の日経新聞に「雇用ミスマッチ拡大」という見出しで記事になっています。多くの職種で失業率が悪化する中、医療や介護の分野では人手不足ということです。

有効求人倍率の高い職種
・医師/歯科医師/獣医師/薬剤師 6.87倍
・保健師/助産師/看護師 2.85倍
・ホームヘルパーなど家庭生活支援サービス 2.47倍
・医療技術者 2.18倍
・介護福祉士など社会福祉専門職 1.91倍

有効求人倍率の低い職種
・美術家/デザイナー/写真家 0.28倍
・一般事務 0.16倍
(厚労省調べ、日経新聞より一部抜粋)

医師/歯科医師/獣医師/薬剤師の中でも「医師」は現在最も求人倍率が高いものと思われます。しかし求人については倍率だけでなく、雇用条件などもあり一概には評価することができず、求人の多い医師についても単価の落ち込みは多少なりともあるものと思われます。
景気には左右されにくい業界ではありますが、経営母体によるわけで一様に安泰ではありません。今後、医師増員により起こりうる単価下落を食い止める仕組みを考えなければなりません。では。

こんばんは、嶋田です。アメックスプラチナ経由でハイアットリージェンシー箱根に宿泊予定でしたが、急な仕事で断れずキャンセルしました。既にキャンセル料100%でしたのでアメックスに聞いてみると、「両親が行ってもOK」ってなことでそうしました。こういうところはカード会社を経由した場合の利点かもしれません。

さて、本日の毎日新聞にこんな記事がありました。以下に引用します。

<在宅終末期患者>苦痛緩和のため「医師の車」を緊急車両に

在宅医療を受ける終末期患者の苦痛を和らげるため、国土交通省と警察庁は09年度から、緊急治療に駆けつける医師の専用車両を、緊急自動車に認定することを決めた。救急車と同様に交通規則の一部が免除され、優先走行などが許可される。従来は渋滞に巻き込まれ医師の到着が遅れることが問題化していた。国交省は「医療の場が多様化する中、必要な対策。不足しがちな救急車の補完にも有効だ」と話している。
(引用終わり)

「これで僕の車も緊急車両? 」って、そんなはずもありません。

国交省自動車交通局によると
(1)医療機関の所在地が終末期患者の自宅と離れている
(2)医師に終末期医療の実績がある

こんな要件が付いています。終末期だけかよ !!

年末年始の稼ぎも終わり、明日から通常業務になります。やれやれ、休む間もありません。
既に過剰供給と言われている「歯科医師」、それに続いているのが「薬剤師」だそうです。その後に「医師」が続くのでしょう。やれやれ。新年最初の記事は暗い感じの内容です。
時々、医療界ネタを提供してくれる「ZAITEN (財界展望) 2009年 02月号」の特集は【薬剤師「失業時代」】ということです。
嶋田は医師をしておりますが、あまり薬剤師業界のことを知らなかったようです。やや過大表現は目立ちますが、すこし薬剤師業界について調べるきっかけになりました。以下に「ZAITEN編集者ブログ」より特集記事概要を載せておきます。

■ 特集
薬剤師「失業時代」

「薬剤師不要」コンビニ・スーパーでの大衆薬の販売開始
ドラッグストア業界を"黒船"が襲おうとしている。2009年4月からの「薬事法改正」だ。薬剤師がいなくても新設の「登録販売者」をおけば大半の大衆薬が販売できるようになる。業界は不安の真っ只中だ。
「供給過剰」薬剤師の仕事とカネ
25万人にも及ぶ日本の薬剤師。いま、その業界を「供給過剰」との予測が静かに揺さぶっている。長年、医薬分業の進展で「需要拡大」しか経験してこなかったため、その衝撃は計り知れない。そんな薬剤師の生態をレポートする。
「薬科大学・薬学部」濫造の罪と罰
私立大学の薬学部は、この5年で57校に急増。国公立大学を合わせると74校に上る。だが、薬学部6年制の導入で多くの学部が定員割れを起こしている。このため授業料などの値下げ競争に突入し、経営は一気に苦境へ。同時に薬剤師の大量出現を引き起こしている。

ANA AZURE冬号が届いた

こんばんは、嶋田です。医者は年末年始が忙しいものと相場は決まっています。僕もほとんどの日に仕事が入って稼いでいます。やれやれ。azure.JPG

さて「ANA AZURE冬号」が届きました。いつも通りグッとくる記事もなく面白くありません。何とかネタにしなければと、強いて言えば、政治家大好きなドクター?の水町重範氏のカバンの中身が公開されていることくらいでしょう。彼は「総理の随行医―歴代首相の脈をとって」という本の著書で西新宿で開業されているようです。

「西新宿の水町クリニックは外来型高度先進医療機関です」ということです。。某大学との良く分からない心電図コラボを得意としているようです。これは何なんでしょう? AFでも見つけたら電話でもくれるのでしょうか? まぁ、なんというか趣味の世界です。

さぁ、彼のHOGANのカバンの中身は色眼鏡と髭剃り、ペンケースに家族の写真、あとは薬剤を入れたポーチにその心電図ということです。何のことはありませんでした。この「携帯伝送心電図」なるものの説明はここにありますが、普通の携帯心電図の心電図波形を大学に転送できるというもののようです。携帯心電図なのでかなり制限がありますが不整脈や冠動脈疾患の早期診断をしたいのでしょう。政治家が好きそうなアイテムです。そういうことでしたか、腑に落ちました。

でもまぁ、僕の記事も含めて全体的にしょうもない感じです。では。

Cadetto 冬号が届いた

おはようございます、嶋田です。
NIKKEI特集で「ETFのABC」なんてのがあります。「投資信託にだまされるな!本当に正しい投信の使い方」の著書である竹川美奈子氏の記事です。ゆる~くETFの解説がされています。ちなみに「海外ETF.com」なんていうサイトもあったりして、今はなき?「ETF@fan」の後を継いでいただきたいとも思います(笑)。cad.jpg

さて、ネタが無いときには重宝しているNIKKEI Medical「Cadetto」の冬号が届きました。特集は「医師増産 YES or NO?」なんてことで、とりあえず「NO」と言っておきましょう。

記事内容はいつも通りのアンケートです。医学生を含めた2200人程度の母集団のようです。パッと見る限り有意な差はないようで、ほぼ意見の割れるところなのでしょう。反対派のmain reasonは「将来への不安」なんです、良く分かります。医師という職業を生業とする者としては当然の話です。
まず現状の勤務医労働環境を良くすることが何よりも先なんです。それはまず「数」ではなく「報酬・待遇」であると多くの医者が思っているはず。労働やリスクに見合う報酬・待遇があれば、かなり多いと思われる潜在医師が湧いて出てくるはずだと思いますが。。
まぁ役人とかに分かるはずもありません。では。

嶋田です。もはやiPhoneは生活の一部になっています。アプリケーションソフトもどんどん出ていますが、産経新聞が朝刊全紙をそのままのレイアウトで無料で読めるアプリを先日公開しました。早速、試しているわけですが「まあまあ」という感じです。悪くはありません。以下に詳細があります。

産経新聞(iPhone版)- 操作方法など
産経新聞、なぜ無料でiPhoneに 「失敗続き」の電子新聞チャレンジに手応え (ITmediaニュース)

さらに日経メディカルオンラインで興味深い記事がありましたので以下に一部引用します。

初回受診の患者が多いのは何曜日?
今回は、初回受診の患者が何曜日に多いのかを調べてみました。調査の対象は、とある健康保険組合の2007年1年間のレセプトです。患者数の多い17のコモンディジーズを選び、疾患ごとに、その疾患で初めて受診した日を曜日で集計しました。祝日は日曜日扱いにすることにしました。
予想した通り、月曜日が一番患者数が多くなっていました。こうした疾患ですと診療所を受診する患者さんが多いせいか、診療所の休診日になっていることが多い水曜日や木曜日は患者数が減っています。同様に半日だけの診察になる診療所が多いからでしょう、土曜日も少し患者数は少なめです。金曜日が多いのは、週末が休診であることを見越しての"駆け込み"受診でしょう。急性疾患なので、日曜日に受診する患者がそれなりにいるのが特徴的ですが、特にインフルエンザと水痘は、日曜日の受診が少し多めです。「抗ウイルス薬は早く飲んだ方がよい」と考える"通"の患者が意外にいるのかもしれません。
(引用終わり)

まぁ、色々細かい異論はあるでしょうが詳細は原文をお読みください。初診外来や救急外来をやるなら水曜あるいは木曜日あたりを選んでおくとマシかもしれません。バイト探しの参考にしてみてください。こちらには水曜日・木曜日のアルバイト案件が多数ありますのでご利用ください。では。

こんばんは、嶋田です。
キャリアブレインニュースにこんな記事がありましたので以下に引用します。

歯科の4割超で患者が減少」 (キャリアブレインニュース)

所得による医療機関の受診「格差」が指摘される中、歯科の4割超で患者数が昨年より減少していることが、全国保険医団体連合会(保団連)の「2008年歯科診療報酬改定影響会員調査」で明らかになった。保険と自費の二本立てになっている歯科医療では、保険診療が縮小し、患者負担が大きくなっていることが要因の一つとみられ、保団連では「歯科診療所で患者の受診抑制が進んでいる。国民は『保険で良い歯科医療』を望んでおり、保険の適用範囲を拡大して負担を軽減すべき」と強調している。
調査は、都道府県の保険医協会・医会の歯科診療所の会員を対象に実施し、842人から回答を得た。その結果、昨年6月と今年6月の患者数を比較して、「減った」が42.0%(354人)に上り、「増えた」は16.0%(135人)にとどまった。このほか、「変わらない」が40.7%(343人)などだった。
歯科医療については、総務省の「07年家計調査」で、医科に比べて年収による支出額の差が大きく、所得が最も高い層と低い層では診療代に5倍の開きがあることが分かっている。NPO法人(特定非営利活動法人)による世論調査でも、経済的な理由から歯科の受診を控えた経験のある人の割合が、高所得・高資産層の13%に対し、低所得・低資産層では40%に上り、経済力によって3倍以上の格差が出ている。保団連では「患者が負担を心配することなく、安心して掛かれる歯科医療を保障することが不可欠」と指摘している。
調査では、今年4月の診療報酬改定で歯科の技術料本体が0.42%引き上げられたことへの評価も尋ねたが、「大変良かった」が0.4%(3人)、「良かった」が17.5%(147人)で、肯定的な意見は2割に満たなかった。一方、「大変悪かった」が10.9%(92人)、「悪かった」が27.6%(232人)で、否定的な意見が4割近くに上った。このほか、「どちらとも言えない」が41.3%(348人)に上った。
また、レセプト1件当たりの点数については、昨年と今年の6月を比較して「下がった」が35.4%(298人)に対し、「上がった」は20.1%(169人)。「変わらない」は38.0%(320人)だった。
保団連では「06年の改定で歯科医療費はマイナス3.7%に落ち込んだ。今回の調査で、レセプト1件当たりの点数が『下がった』と『変わらない』の両方で約75%を占めており、06年の改定で被ったマイナスを回復できていない実態が明らかになった」とした上で、「歯科医療費を増やし、診療報酬を大幅に引き上げるべき」などと主張している。
(引用終わり)

景気に左右されにくい業界ではありますが、命に関わらない分野から受診控えが起こるのは想像の範囲内ですね。ってことは、医科では美容関連から受診控えが始まっていくのでしょうか。でもまぁ、美容関連はもともと高所得者のものですから、よく分かりません。。

メディゲート誕生?

おはようございます、嶋田です。派遣社員解雇や人員削減、内定取り消しなど経営状況の悪化が騒がれる昨今ですが、現在は比較的安定雇用のある医療界ではありますが、数年後は違うでしょう。
さて、2008年12月1日から新たな求人サイト「メディゲート」なるものが誕生したようです。運営はいつもお世話になっているこの斡旋業者で、ホームページによると「メディゲート」は


MediGateは、株式会社メディカル・プリンシプル社が展開する医師向け医療機関求人情報サービスの名称です。これまで、『民間医局』を運営する中で培ってきた転職マーケットや転職希望ドクターのマインドを徹底的に分析し、医師が最も欲しい情報をWeb上で展開するサービスとなっております。
転職を考える医師と求人を希望する医療機関とを結ぶ、文字どおり、新たな「ゲート」をコンセプトとしています。

ということです。うーん、良く分かりません。
より詳細な転職情報や医療機関情報を公開するということなんだろうと思いますが、イマイチ差別化できていません。このサイトで目にとまった案件へのアクセスは「民間医局」を通すのか、個人でやるのか、このメディゲートを通すのか、どうなのでしょう。


医局支配の終焉に伴い、医師のキャリアも自分で築いていかなければいけないわけですが、その一端をになってくれるのかというと、そういう気もしませんが。。まだサイト自体が出来上がっていないようですのでウォッチしていこうと思います。では。

研修医のバイトの件

おはようございます、嶋田です。
マネックス証券楽天証券SBI証券でもSTAM新商品はノーロードになるようで何よりです。以下のリンク先でも取り上げています。

梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)
マネックス証券でもSTAM新興国株式&債券インデックス・オープンがノーロード!
やっぱり楽天証券でもSTAM新興国株式&債券インデックス・オープンがノーロード!
SBI証券でも例のSTAMがノーロード

NightWalker's Investment Blog
マネックス証券&楽天証券 STAM 新興国株式&債券インデックス・オープン  取り扱い開始
SBI証券 STAM 新興国株式&債券インデックス・オープン 取り扱い開始

昨日YOMIURI ONLINEにこんな記事がありましたので以下に引用してみます。
研修医278人が違法アルバイト、厚労省が全国調査

大学卒業後の初期研修中に違法なアルバイト診療をしていた研修医が、臨床研修制度が義務化された2004年度から昨年度までに、研修医の所属する61病院、278人に上っていたことが8日、厚生労働省の調べで明らかになった。
経験の浅い研修医のアルバイト診療は、医療事故につながる危険性が高いことなどから、04年施行の改正医師法で禁止されている。違法バイトの全国的な状況が判明したのは初めて。今回の結果は、保健所の定例検査で偶然見つかったケースや研修病院の自主報告を集めたもので、氷山の一角の可能性もある。

今、こんなのが行われています。しかし、チラッと見てみると医師増員賛成が10人中9人と仕組まれている感もあります。討論になっていません。どうしたの?激突していません。。さらにキツイおやじギャグも強制的に聞くことになりますので注意ください。

激突!本田宏 vs 医学生 「医師増員で私たちの将来はどうなる?」

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嶋田です。
「たしかに~」とうなずいた後に「やっぱKYだな」と思い直しました。これで逝きましたかね。
イタイ話しです。最近はみんな失言でヤラレテいます。以下に引用します。

首相「医者は常識欠落している人多い」 医師不足で、後に謝罪 (2008/11/19/ NIKKEI NET)

麻生太郎首相は19日、首相官邸で開いた全国知事会議で、地方の医師不足問題に関連し「地方病院での医者の確保は、自分で病院を経営しているから言うわけじゃないが大変だ。社会的常識がかなり欠落している人(医者)が多い。とにかくものすごく価値観が違う」と指摘した。
日本医師会の中川俊男常任理事は同日の記者会見で「信じられない。首相がそんなことを言うはずがない」と困惑気味に語った。首相は同日夜、記者団に「まともなお医者さんが不快な思いをしたなら、おわび申し上げる」と謝罪した。
首相は知事会議の直後に出席した全日本私立幼稚園PTA連合会全国大会でも珍発言を連発。あいさつで「普段からお子さんを預かっていると思うが、子どもより親で苦労していると思っているんだけど」「しつけるべきは子どもじゃなく母親なんじゃないか」と批判した。
(引用終わり)

これに対してこんなアンサーも。
首相発言に「信じられない」―日医・中川常任理事

2008/11/17のNews clipping

おは、嶋田です。ずいぶん寒くなってきましたのでインフルエンザ予防接種を受けてみた。毎年のように打ってもインフルエンザにはかかるんです。そこでより強い効果を求めて、実験的に頚部への注射を試みましたが思いとどまりました。

さて、楽天証券での取扱い通貨が増えるようで以下のブログでも話題になっています。
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)
楽天証券、外貨決済サービスを拡充。ユーロMMF、豪ドルMMF、カナダドルMMFなど
NightWalker's Investment Blog
楽天証券 外貨6通貨と外貨建てMMF4種類の追加
ホンネの資産運用セミナー
楽天証券が外貨決済サービスを拡充

はい、前回の続きでジャミックジャーナル記載の「転職スタイル発見テスト」は以下の通り。

①半年以内に2回以上転職を考えた Yes②へ No③へ
②勤務条件をUPしたい Y④へ N⑤へ
③もっとスキルを積みたい Y⑥へ N④へ
④匿名で転職活動をしたい Y⑨へ N⑩へ
⑤追求したい理想の医療がある Y⑦へ N⑧へ
⑥体力と根性でどこでもやっていける自信がある Y⑪へ N⑫へ
⑦給与等の条件を自分に代わって交渉してほしい YはAタイプ N⑬へ
⑧頭の中にゆずれない条件がある Y⑦へ N⑬へ
⑨時間がないので転職支援のサポートが欲しい Y⑤へ N⑭へ
⑩ゆっくり勤務したい Y⑮へ N⑥へ
⑪生涯、職にあぶれないことが何よりも大事だ YはDタイプ NはBタイプ
⑫自分のよく知っているところで勤務したい Y⑯へ N⑪へ
⑬転職先をじっくり比較検討したい YはBタイプ N⑯へ
⑭家庭の事情があって転職がつらい Y⑬へ N⑮へ
⑮ある程度給料は安くてもしかたないと思う Y⑫へ N⑬へ
⑯「うちの病院に来ないか?」といってくれる知人が多い YはCタイプ N⑪へ

各タイプの結果は・・・

転職応募時のノウハウ

嶋田です、友人などと相談し「オバマ氏はイケメン」ということになりました。報告です。
転職ブーム真っ只中の医療界?ですが、今月のJAMIC JOURNALに「求人広告 応募時のノウハウ」なんてのがありました。転職斡旋を頼むならここがいいでしょう。何だか皆さん殺到しています。


この雛形は決して「使える」ものではありませんが以下に引用しておきます。

件名: ジャミックジャーナル◆月号求人情報について

◇◇病院 △△様

医師の〇〇と申します。
現在、都内病院の消化器内科に勤務しております。
貴院の求人を拝見し、より一層のスキルアップが見込めると思い興味をもちました。

いくつかの質問事項があるのですが、
お時間のあるときにご返信いただければ幸いです。

1)研究日の曜日は希望を聞いていただけるのでしょうか。
2)消化器内科には、現在常勤医が何名いらっしゃるのでしょうか。
3)皆様の勤務期間はどのくらいでしょうか。

以上、3点です。
よろしくお願いいたします。

〇〇〇〇

(引用終わり)

東洋経済「医療破壊」

こんばんは、嶋田です。なかなか忙しい日々です。時々ネタにさせていただいている東洋経済の特集は「医療破壊」でした。

toyo.jpg

うーん、凡庸です。「医師酷使社会の現実」なんて書いてあったので結構期待して買ったのですが、普通の話でした。では。

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VIXが70-80という「はぁ?」という数字で高止まりしています、嶋田です。
最近の株安を契機にネット証券口座開設が急増しているというニュースが以前ありました。さらに急激な円高の進行で外貨投資も盛んに行われているようです。
こういう流れは世の常なのでしょう。現在、僕が所属するディフェンシブ業界でもアルバイト争奪戦がさらに激化してくる前兆でしょうか、当ブログで紹介しているこの医師アルバイト斡旋業者の新規登録者数が急増していると思われます。
これは企業側からの情報ではありません。あくまでこのブログを介して新規登録していただいている方が急に増えているということなので、エビデンスレベルは非常に低い話です。



背景には①円高株安進行でキャッシュポジション比率を高めたい(これには僕も含まれます)、②短期運用で損失を被ったための補填、③年末年始のアルバイト検索、④常勤から非常勤への流れが再燃している、など考えればキリがありません。
普通に考えれば③あたりのことで①+②も否定できません。④はないと思われます。まぁ何というか、空想の上に空想を重ねているので何の話しやら分かりませんが。。では。

再びウキウキ嶋田です、最高の波です。
まず1回サクッと乗りました。何回乗れるか分かりませんが、かなり積み上がったキャッシュポジションを使うときがようやく来たようです。海外生活での資金を蓄えるには最良の時です。
僕の場合はポンドをかなり使う予定があるので、これから数ヶ月で大きくポジションを増やすつもりです。またユーロもある程度使うことになるので、これまた買い増すつもりです。おかげで1年程前に考えていた必要金額を大幅に減らすことができそうです。

また、株安の当初はMy VIX >100でオロオロした感がありましたが、肝がすわり慣れたのかあるいは「株は長期」という当たり前のことを再確認できたことでMy VIXは20-30あたりを推移するようになりました。何の話か良く分かりませんがそんな感じです。
むしろ、この超円高の波の方がうれしくて若干ウキウキしています。僕が株資産を必要とする頃には円安、株高局面もあるでしょう。少なくとも今最強通貨「円」を稼げる皆さんはウキウキしても良いと思われます。モノは考えようですね。

僕もそうですが、勤務医の皆さんはなかなか忙しい状況が続いているとは思います。しかし、今こそ「稼ぎ時」なのです。考え方によっては1年前の50%増しの給与(例えばポンド換算)とも言えます。医師アルバイト市況もなかなか案件数・給与相場ともに下落基調が鮮明になってきていますが、バイトを増やすにはいい時期で給与に対するモチベーションが保てます。
アルバイトを増やすにはここの斡旋業者をお勧めします。僕は8年位のお付き合いですが良い会社だと思います。

でも皆さん、ダンピングは程ほどにお願いいたします m(_ _)m

世界の対人口医師数

こんばんは、嶋田です。
何となく、あくまで何となくですが「世界にはどの位医師が存在するんだろう?」なんて思って、ネットを彷徨っていたらナイスなポスターを発見しました。

no_md.jpg

なかなかいいです。対人口比なのがアレですが、まずまずです。人口調べてアレンジすれば医師数のおよその実数が見えてきます。わが国は500:1となっています。人口1億3000万人ですから医師数26万人とほぼ合っていますね。

しかし、よーく見ると右下の方に何やら見たことのあるロゴがあります。そうです、今話題になっているエチオピアにおける邦人誘拐事件のNGO「世界の医療団」のロゴです。

こんばんは、嶋田です。
時々ネタにさせていただいている「日経メディカル カデット」。お世話になっていますが、今回は面白くありませんでした。でもネタにするのはネタ不足のためです。

cadetto.jpg櫻井よしこ氏は好きでも嫌いでもありません。どちらかというと好きなほうかもしれません。「公平順子のあの先生に会いたい」ってコーナーで同氏が超一流のジャーナリストと紹介されています。医療費や医師不足など最近の話題を取り上げています。

櫻井氏はほぼなくなることが決定しているだろう「後期高齢者医療制度」を絶対必要とする立場です。いかがなものかと思いますが、医療費増額という観点からは賛同です。医師不足に関しては深く突っ込まれていません。「医師は本当に不足しているのか?」なんて若干KYな発言をしていました。

変わって公平順子氏はマジメちゃん発言が目立ちます。「私は、勉強したい、研究したいという欲求が満たされること、患者さんから感謝されて喜びを感じることがあれば、お金は二の次だと思っています。お給料は、普通に生活ができて、本を買ったり学会に行ったり、気兼ねなく勉強できる程度は保障してほしい。中にはそれ以上稼ぎたい人はいるでしょうが、稼いだからといって、気持ちはそれほど満たされないと思うんです。」ですって。

あり得ねー!と思いながらも全部見てしまいました、意外に研修医時代は熱血ドクターだった嶋田です。ミスチルの曲のせいかもしれません。

勝手に郵送されてくる「日経メディカル」9月号の最後の方に「"モノ"を上手に使いこなす」なんて記事があります。パフォーマンス学なんて学問の存在は知りませんでしたが、日芸の教授の記事です。

1. 医師の服装は、患者への敬意の表れです。
2. 足元にご用心。靴はいつもきれいに磨いておきましょう。
3. 眼鏡などのセンスの良い小物にも、信頼感を高める効果が。

なるほど~。ふむふむ、メモメモ。
聖路加国際病院のGreat masterも「医師にとって最も大切なのは、コミュニケーション能力じゃよ。」と言ったとか言わないとか。上記の1~3もコミュニケーションであるということはあまり意識していませんでしたが、1に関してはうなりました。

こんばんは、嶋田です。
まぁナイスな話題があるわけでもありません。

リンク先でいろいろ話題が豊富です。
SBI証券さんで「外国株式・ETFに関する意見」を募集中(NightWalker's Investment Blog)
かえるさんのアンケート(rennyの備忘録)
海外のETNについてどう思いますか?(カウンターゲーム)

最近多い「悲惨な米国」の現状を伝える「ルポ貧困大国アメリカ」という書籍があります。以前記事にもした「シッコ」で一般認識を得たアメリカ医療制度の問題やサブプライム問題関連が綴ってあります。まぁ大体どこかで聞いたことのある話がほとんどです。


中でも気になるのが「医師でもワーキングプアになるアメリカ」ってヤツです。要はアメリカでは訴訟リスクが高い救命科や産科あたりでは損害賠償保険の掛け金が高すぎてヤバイって話です。中には掛け金だけで年間22万ドルを超えるなんて例があるとは「ハァ?」ってなもんです。

嶋田も医療損害賠償保険に入っています。日本では訴訟自体が少ないとはいえ、残念ながら神の手は持っていませんので「ミスらない」とは言えません。掛け金は年間5万円程度で2億円の訴訟が年間3件まで許容できるという内容です。そうです、嶋田は心配性なのです。

おはようございます、嶋田です。
NIKKEI NETに「医学部定員、760人増員へ 09年度入学者分」なんて記事があります。以下に引用します。


文部科学省は29日、医師不足に対応するため特例的に医学部定員の増員を認める方針を打ち出したのに対し、各大学が2009年度入学者分で計約760人の増員を検討していると発表した。
実現すれば総定員は約8560人となり、過去最多だった1982年度の8280人を大きく上回ることになる。国立42校、公立8校、私立29校の計79大学すべてが増員を検討しているという。
文科省は今月5日、医学部を持つ大学に対し、入学定員を増やすよう求める通知を出した。新たに必要になる教職員の人件費を補助するなどの支援策を盛り込んだことから、多くの大学が定員増に踏み切ることを決めたとみられる
前回紹介した試案では2009年度400人増だったので、随分増えました。全体的に前倒しになりそうです。やれやれ。

さて医療関係では最近「医療格差の時代」なる本を読みました。著書の米山氏はアフィリエイトを通して小銭をいただきお世話になりました。医師の現状、心理なんかを綴ったものです。全体的にはよくまとまっているのだろうと思います。

145ページには「フリーターの医者の増加」なんかありフリーランス医師の問題点として「新しい医療知識や技術についていけなくなる危険」を指摘しています。まぁそういうこともあるでしょうが、最後には本人の努力次第であることを米山氏もおっしゃっています。
フリーランス医師の最大の問題点は個人的なヤリガイに帰結するわけで、フリーランス化した医師のほとんどはヤリガイを見失い再常勤化するのでしょう。社会的には「週3労働の医者がいると税金の無駄」と指摘されていますが、日勤や当直で常勤の負担を軽減する非常勤の役割は大きいわけで一概に「フリーター医=悪」ではないのです。

トランスアミナーゼ上昇中の嶋田です、針刺し経験はありますがCではありません。本日のNIKKEI NETで「医学部定員1.5倍 10年後、地域偏在を解消」なんてのがあります。随分とまぁ広き門にするようですが、いかがなものでしょう?これは医師側の意見。一般的には「医者は多けりゃ多い方がいい」と安心政策とされています。財源は不明。以下に引用します。


厚生労働省の「安心と希望の医療確保ビジョン具体化に関する検討会」(座長・高久史麿自治医科大学学長)は24日、大学医学部の定員を10年後に現在の1.5倍の1万2000人程度にすべきだとの中間報告書骨子案をまとめた。提言は2009年度から定員を年間400―500人ずつ増やす内容。病院に勤務する医師が不足し、地域医療が崩壊の危機にひんしていると判断、医師数を抑制してきた政策を転換する。
中間報告書は27日に開く会合で正式にまとめる。厚労省は医師養成数を今年度の約7800人から、来年度は過去最多の8300人程度にする方針を決めていたが、「中長期ビジョン」として継続的に増やす内容を盛り込む。医学部の定員を管理している文部科学省と連携し、来年度の予算で100億円程度を要求する。(引用終わり)

ですって。

忙しくて麻布十番祭りにも行けず、シケた夏です。掲示板でもいろいろあるようですが、上記の増員計画はこんな感じのようですね。

出所: 「医師数、今後10年間増」に及び腰?(キャリアブレイン)

2009年度から400人ずつ増やして10年後の2019年をピークに7年間維持し、その後400人ずつテーパリングしていく。単純計算では58000人の増員か。現在の医師数は27万人位だから2割増くらいになります。医師養成には6年間かかりますのでタイムラグはありますが、10年後には初期4年分の4000人、20年後には初期14年分の35000人、30年後には初期24年分の58000人の増員が医師免許を獲得しているはずです。まぁ医学部での進級と医師国家試験である程度は落とされますし、女性医師は増加傾向で出産などでセミリタイヤしてしまう、医師免許を取得しても臨床医になるとは限らないし、その数も増加傾向のようですから実際は不明です。

おはようございます、嶋田です。随分下げています、この四半期が勝負だと思っています。
医療用白衣に関するアンケート(医師・歯科医師限定)は既に47名の方から投票いただきました。感謝感謝。まだ投票していない方はこちらから是非お願いいたしますm(_ _)m

さて、以前クレジットカードで紹介したことのあるJAMIC。JAMIC JOURNALなんてものを毎月出版していて、7月号の特集に「医師のキャリアチェンジ」というものがありました。

・石井誠之さん 年齢不詳 東大卒
血管外科医→透析クリニック院長→同非常勤医→同院長
・井上俊孝さん 年齢不詳 福岡大卒
麻酔科医→老人保健施設長→福祉系大学教員
・守屋文貴さん 年齢不詳 横浜市大卒
眼科医→医療ベンチャー経営→プロコーチ
・石川雅俊さん 詳細不明
研修医→経営コンサルタント
・林郁子さん 年齢不詳 国立大医卒 3児の母
循環器内科医→療養型病院常勤→パート勤務
・佐藤正義さん 年齢不詳 秋田大卒
大学病院→休職→公立病院
・藤本高志さん 詳細不明
臨床医→ITベンチャー経営

普通といえばフツーです。別に参考になる程の内容でもありません。文中に「キャリアアンカー」という言葉が出てきます。これはエドガー・H. シャイン(Edgar H. Schein)氏が提唱した概念で、職業に対する"自覚された才能・動機・価値観の型"をいいます。以下の書籍で詳細に書かれています。
キャリア・アンカー―自分のほんとうの価値を発見しよう
キャリア・サバイバル―職務と役割の戦略的プラニング

こんばんは、嶋田です。
先日、友人から白衣について聞かれました。彼女とは研修医時代からのつきあいなのですが、どうも既成の白衣に強い不満があったようです。現在日本に流通している医療白衣の多くが、ナガイレーベン(東証1部7447)ブランドをはじめ、大量生産しコストを抑えた商品なわけで別に文句をいうほどのことは無いように思いますが。。
それが嫌だったらオーダーメイドやら輸入やらすれば良いだけの話です。当然コストはかかりますが、こだわるとは大体そういうことでしょう。

彼女は以前からアパレル関係の知り合いが多いようで、デザイナーの知人も数人いるようです。どうもその辺りから話が出たようですが、医療用白衣に関する医師の考えは一般的にどうなのか?ということになったようなのです。さらには独自のブランドを作るという話も出ているようです。

つまりアンケートの依頼をされたわけです(苦笑)。
僕自身も白衣は人とはちょっと違うものを使用していて、こだわりを持っているほうなので興味がないわけではありません。最初は「m3にでも頼めばぁ?」と言ったのですが、断りきれずに当ブログでアンケートをさせていただくこととなりました。
皆さんのご協力をお願いしたいと思いますm(_ _)m

《アンケート内容は非常に簡素です》
質問は最大8つ
3分もあれば終了するでしょう。
・最後に白衣に関しての意見・要望などあればコメントしていただきたいです。
アンケート期間は本日から7月31日までとさせていただきます。

医療用白衣に関するアンケート(医師・歯科医師限定)

嶋田です。
イートレで貸し株サービス開始すると相互リンク先の「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)」や「投信で手堅くlay-up!」で知りました。これはうれしい。これで塩漬けの株から金利が出ます。

さて、僕もたまに見る日経メディカルオンラインでポイントプログラムが始まるようでEメールが来ました。以下に引用します。

【日経メディカル オンラインから重要なお知らせ】
ポイントプログラムを開始します。
日ごろは日経メディカル オンラインをご愛読いただき、ありがとうございます。本日は、日経メディカル オンラインが医師会員の皆様を対象にスタートいたしますポイントプログラムのご案内のために、メールを差し上げました。
日経メディカル オンライン・ポイントプログラムは、「日経メディカル オンライン」の(1)特定のコンテンツの閲覧、(2)特定の調査・情報登録へのご回答に対して、ポイントを付与する、医師会員限定のサービスです。ポイントが、500ポイント以上貯まると、全国共通図書カードまたは全国共通ギフト券と交換できます(1ポイントは1円相当)。なお、ここでいう情報登録とは、アンケート形式の設問にご回答いただいた結果を、当該回答者を対象としたコンテンツ作成、メール配信等に活用させていただくものです。
ポイントプログラムとそれに連動した新サービスの詳細については、こちらをご覧ください。
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(引用終わり)

こんばんは、嶋田です。
病院ホームページも最近では力の入ったものになってきていますね。国民の多くがネットユーザーなので当然ですね。僕も初めてバイトに行く病院やクリニックはホームページをチェックします。患者サイドの病院選びの際には尚更でしょう。

今日は次世代の病院ホームページを発見したので紹介したいと思います(某掲示板でも取り上げられていて、その筋では有名なサイト)。ちょっと重めのサイトなのでご了承ください。


嶋田です。ダルいです。
昨日からの雨とか風とかで高層階に住む僕としては衛星放送の映りが悪くイラついてました。だからと言って地上波では長寿医療にマスコミがゴチャゴチャ言ってますが、ツボが抑えられておらず感情的で見ててイタイです。
あとNorthern Exchange Traded SharesがTOPIX Index Fund(TYI)をNYSE Arcaに上場したようです。出来高はおなじみの100です。

何となく日経メディカルオンラインなんかを見ていたら、牧瀬洋一氏のブログに「2型糖尿病患者の管理は女性医師の方が長けている」っていう文献が紹介されてました。へぇ〜。
文献はJ Intern Med 2008のPhysician gender is associated with the quality of type 2 diabetes careで文字数稼ぎにAbstractをコピペしてみます(笑)。

Abstract
Objectives. Patient gender influences the quality of medical care whilst the role of physician gender is not well established. To investigate the influence of physician gender on quality of care in patients with type 2 diabetes.
Design and methods. Cross-sectional study in 51 053 outpatients (48.6% male), treated by 3096 office-based physicians (66.3% male; 74.0% general practitioners, 21.8% internists and 4.2% diabetologists). Outcome measures included processes of care, intermediate outcomes and medical management. Quality of care measures were based on current ADA guidelines. Hierarchical regression models were used to avoid case-mix bias and to correct for physician-level clustering. Adjusted odds ratios were calculated controlling for age, gender, disease duration and presence of atherosclerotic disease.
Results. The patients of female physicians were more often women, more obese, older and had more often atherosclerotic disease (34% in the total cohort). The patients of female physicians more often reached target values in glycaemic control (HbA1c < 6.5%; OR 1.14; 1.05–1.24, P = 0.002), blood lipoproteins (LDL-C < 100 mg dL−1; OR 1.16; 1.06–1.27, P = 0.002), and blood pressure (systolic values < 130 mmHg; OR 1.11; 1.02–1.22, P = 0.018). They were more likely to receive antihypertensive drug therapy in general (OR 1.35; 1.24–1.46, P < 0.0001) and angiotensin converting enzyme (ACE) inhibitors in particular (OR 1.17; 1.09–1.25, P < 0.0001). The patients of female physicians less often performed glucose self-monitoring (OR 0.83; 0.76–0.91, P < 0.0001) and less often received oral hypoglycaemic agents (OR 0.88; 0.82–0.95, P = 0.001).
Conclusions. Physician gender influences quality of care in patients with type 2 diabetes. Female physicians provide an overall better quality of care, especially in prognostically important risk management.

シッコ見ました

嶋田です。昨日シッコを見ました。

キャリアブレインニュースにも記事がありましたので引用します。

医療映画「シッコ」のDVD発売

医療保険に加入しながら適切な医療を受けられない米国の実情を鋭く描写し、日本でも話題となったマイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画「シッコ(SiCKO)」のDVDが発売された。発売元のギャガ・コミュニケーションズは、「日本政府は医療費を大幅に削減し、介護も民間に丸投げしている。日本に(米国のような)健康保険民営化の可能性がないとは言い切れない」としている。
米国は先進国で唯一、国が運営する公的な医療保険制度がないため、国民は民間の保険に加入せざるを得ない。しかし、保険料を負担できないとの理由などから、6人に1人が無保険の状態に置かれており、年平均で1万8,000人が医療を受けられずに死亡している。
米国の医療保険の大半は、健康維持機構(HMO)という民間の保険会社が医師に給料を支払って管理するシステムになっており、医師が「治療は不必要」と診断すると、保険会社は「無駄な保険金の支出を減らした」という趣旨で奨励金を支給。保険に加入していても、何かと理由を付けて保険金を払わないケースが多発していることから、「こんな医療制度は病気(SiCKO)だ」と、ムーア監督が米国医療の実態をドキュメンタリー映画にまとめた。
「シッコ」は、昨年のカンヌ国際映画祭で特別招待上映されるなど反響が大きく、米国ではドキュメンタリー史上第2位の動員を誇っている。
日本では「テロより怖い、医療問題。」とのキャッチコピーで昨年8月にロードショー。全国200のスクリーンで公開され、話題となった。劇場公開終了後も、各地の医師会や保険医協会など医療関連団体の自主上映会が相次いでおり、その数は100を超える広がりを見せている。
「シッコ」では、医療費(保険金)の支払いを拒否して空前の利益を上げる保険会社や、保険会社と癒着して多額の献金を受け取る政治家の実態を暴露。
一方、患者が直面している問題では、支払い能力がないという理由で病院からタクシーに乗せられ、路上で強制的に降ろされる高齢者や、骨髄移植の待機中にドナーが見つかったにもかかわらず、保険会社からの支払いの見通しが立たないため、移植を受けられずに死亡した黒人男性などのケースを描写している。このほか、カナダ、英国、フランス、キューバの医療事情も紹介、米国の医療と対比している。
「シッコ」は、本編と特典の2枚組で3,990円(税込み)。

(引用終わり)

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たびたび、嶋田です。
もはや福田政権も痛い話ばかりです。日銀総裁不在、ガソリン税はもちろん、これもかなり痛い話。
キャリアブレインに「後期医療制度〝入山料〟取る姥捨て山」と激しいタイトルの記事があります。
以下に引用します。

4月1日から実施される「後期高齢者医療制度」の中止・撤回を求める「3・23東京大集会」(後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める東京連絡会主催)が3月23日、東京都三鷹市の井の頭公園で開かれた。医療・介護関係や高齢者団体などから約1万2千人が参加。東京都の62区市町村議会の8割近い49議会で同制度の中止・撤回を求める意見書が採択されている状況などを踏まえ、「年齢で医療を差別するという世界に類を見ない悪法を即時に、政府・与党に中止・撤回させる」ことを確認した。
同制度は、75歳以上の国民が加入を義務付けられるほか、生活保護世帯を除き、子どもの扶養家族となっている人や寝たきり等で障害認定を受けた65歳〜74歳も対象となる。これまでは被扶養者として保険料を払っていなかった人も制度の対象となった時点で、75歳以上なら後期高齢者医療、74歳以下なら国民健康保険等に加入し保険料を支払う。
保険料は介護保険料とともに、毎月の年金が一定額以上あれば天引きされ、医療内容も病名によって1か月の医療費が決められる「包括制」に。窓口負担は原則として掛かった医療費の1割だが、現役並みの所得があれば3割負担となる。保険料を滞納すると、国保と同様に保険証が取り上げられ「資格証明書」が発行されるなどの制裁がある。
大集会では、八王子市の老人会からの出席者が「これまでは扶養家族となっていても、75歳以上になると独立して保険料を払わなければならなくなることには納得がいかない。1か月当たりの医療費が決められ、医者に掛かることを控えることに追いやられる。まだ制度のひどさを分かっていない人も多く、仲間を通じて周知させていきたい。撤回しかない」と主張。また、障碍(がい)者団体の発言者も「差別医療は許せない」と訴えた。
 さらに、現場の医師は「年齢によって医療を切り離す根拠は医学的に全くない。あるのは医療費の削減だけ」と批判。「例えば、お金が掛かるからという理由で75歳以上の国民を別の選挙制度、いわゆる選挙権に制限を加えることにしたら、どういうことになるだろうか。政権が吹っ飛ぶほどの大騒動になるはず。しかし、このような悪しき制度が医療で起きているということだ」などと、制度を打破する必然性を強調した。
同制度をめぐっては、民主、共産、社民、国民新の野党4党が共同で後期高齢者を廃止する法案を国会に提出。このような対応を踏まえ、大集会では4野党の国会議員と賛同する無所属議員が連帯のあいさつを行った。
民主党議員は「後期高齢者という名前そのものが問題で、これ自体を廃止すべき」と指摘した。野党が提出した法案については「与党(自民・公明)は全く審議を進める気配がない」と批判。政府・与党が制度の〝根拠〟としている財源の問題に対しては「『埋蔵金』という特別会計がある。これを見直せば財源はある。今、(道路特定財源などにみられる)道路か命かの闘いになっている」などと訴えた。共産党議員は「75歳以上の特徴として、国は治療が長期化するとか、いずれ死は避けられないなどと言っているが、自分の親にこのようなことを言えるだろうか。この制度は(保険料という)入山料を取る姥(うば)捨て山だ。日本はかつて長寿を祝う社会だった。高齢者が肩身の狭い社会にしてはダメだ」と強調した。
続いて、大集会では「昨年の参院選で、悪政に怒った国民が自民・公明を歴史的な大敗北に追いやり、慌てた政府与党が(制度の)一部の見直しをしたが、4月実施を強行しようとしている。命は平等であり、年齢の差別は許せない。野党が提出した廃止法案の早期成立を求める」などとする決議を採択した。
大集会を主催した連絡会によると、3月7日現在、制度の中止・撤回を求める署名は全国で500万筆を超え、意見書は全国1,800議会の3割近い530議会に達している。東京では62区市町村議会の約79%に当たる49議会が採択している。

(引用終わり)

嶋田です。NIKKEI NETに勤務医支援の記事がありました。
勤務医に短時間雇用制の導入促進、厚労省が全国の知事に通知
以下に引用します。

厚生労働省は21日、勤務医の労働状況を改善するため、短時間の労働でも正規の雇用扱いになる制度の導入を求める通知を全国の都道府県知事に出した。女性医師などが働きやすい労働環境を整え、出産後の離職を防ぐ。全国的に勤務医の不足が指摘されていることに対応する。
フルタイムより労働時間が短く、残業のない勤務形態を想定している。働いた時間に応じて給料を受け取り、社会保険も適用される。大阪厚生年金病院で導入例がある。女性医師が短時間でも正社員として働けるようにすることで、離職を防ぎ、復職を促す効果が上がっているという。

(引用終わり)

ふんふん、「フルタイムより労働時間が短く、残業のない勤務形態を想定している」ってのはパートタイムのことですね。パートタイムの正社員制度導入ってことですかね。うーん、確かに見かけの正社員は増えそうですけど、実労働的にはどうなの?って感じです。
つまり離職した女性医師はすでにフリーのパートタイマーとして働いていたりするわけで、この正社員という肩書きに魅かれてどのくらいの女性医師が移動するのでしょう。さらに日本全体の実労働力として医師不足を改善する効果がどの位あるのかは不明です。でも雰囲気的には良い話のようです。

記事内にある大阪厚生年金病院はたしかに院長がかなりヤル気マン吉のようでググるといろいろ出てきます。週30時間働けば常勤としての待遇を得られるようですよ。このあたりがまとまった記事のようです。
以下に一部抜粋します。

大阪厚生年金病院リハビリテーション部長は5人の子持ち女性医師である。現在、正規職員で子育てと仕事の両立支援の女性医師は11人いる。子育て支援の第1号のリハビリテーションの医師は、3年前に阪大の整形外科教授が「子どもが1人生まれたので辞めてしまった優秀な女性医師がいる」と紹介してくれた。私は直接電話して勤務条件を聞いたが、「10時から16時なら」と言ったので決まった。
産婦人科には、子育て支援中の女性医師は4人いる。遅く結婚してから出産する人が多いから、育児を非常に大事にし、不安にも思っている。はじめは、勤務時間を短く、休日もたくさんと言うが、私は要望を全て受け入れた。そのようにして働きたい人はおおむね非常にまじめだから、半年後には平日休日はなくなり、1年〜2年経つうちに9時〜17時になってきた。
いろいろな勤務体制があり、「当直はしたくない」、「1回はしてもよい」など、いろいろな勤務体制の希望があるが、やはり病院側が合わせるべきと思う。産婦人科に話を戻すが、平成15年から子育て支援の医師が4人に増えたが、その間人件費は3,000万円くらいしか増えてない。子育て支援で、皆を9時〜17時で帰しては、男性医師2人がどうなるのかという話に必ずなるが、子育て支援には、他の医師に負担がかかったら、絶対成功しない。他の人に負担がかからないようにしなければならないので、当然人件費はかかってくる。子育て支援は、全職員の勤務条件を緩和しながらやっていくので当然人件費はかかる。ただし、育児休業中は雇用保険が出るので、育児休業中は病院が損をするわけではない。
いろいろな支援の条件がある。10時〜16時勤務とか、当直なしとか、勤務時間内の保育園の送り迎え、やはり忘れたくないから当直は2回するとか、いろいろある。しかし、鉄則は残業を認めないことである。残業をやりながら、育児支援も何もないが、当直をやってもいいし、当直なしでもいい。皮膚科も産婦人科も手術しているが、夕方には終わって帰れるようにする。なぜ3,000万円増えたかというと、子育て支援をするにあたって、当直をほとんど外部当直にしたからである。それは他の男性医師に負担をかけたくなかったので、今までどおりの当直回数にしたら納得した。
産婦人科の場合、一時分娩件数が300ぐらいまでに落ちて、外部当直を入れて子育て支援の4人の医師がいたが、他の病院が閉鎖状態であったので、自然に分娩数は増えて昨年は600ぐらいに増えた。当然収益は増加して、昨年は6億を超していると思う。だから、あまり、医師と看護師の人件費をケチらない方がいい。十分メリットがあると言いたい。
このことは重要で、厚生年金病院は急性期病院で医療収益は約100億であるが、地方自治体病院のように一切補助金はない。自前で5億ぐらいの貯金ができて、経営はうまくいっている。例えば、共同購入するとか、飲み水の8割は井戸水でタダ。大阪は掘れば水が出るし、電気も安い電力を使ってコストダウンしている。しかし、医師と看護師の人件費は病院の要であるから、そこは倹約しない方がよい。いまだに、24時間の小児科救急も産科救急もやっているので、むしろ女性医師に助けられている面が多い。女性医師支援を始めてから、残りの医師のことも考えなければならないので、超勤時間などもかなり減ってきた。
この4月から後期研修生が来るが、内科に7人、小児科・産婦人科にそれぞれ3人、プライマリケアにも2人、外科に4人来ることを見ると、ちゃんと集まっている。一応は阪大系の病院であるが、後期研修で阪大が回した研修生は4〜5名で、ほとんどは直接アクセスしてきた人たちだ。大学が人をまわす時代は終わっている。だから、いろいろな知恵を出して自分たちで人を集めなければならない。やはり、本当の知恵の出し合いの時代に入ったと思う。だから阪大の院長会議などあまり行かない。
産婦人科では、今まで、男2人、子育て支援4人、当直医(アルバイト)でこの3年間やってきたが、出産件数が600に増えたので、この4月から4人増員であるが大学派遣ではない。平成6年卒の男性は他の病院が忙しくて...と言って来るし、後の3人は平成17年卒のレジデント3年生である。10人になるので非常にありがたい。
麻酔科も6人の男性に、この4月から子育て支援の2人が加わり8人になる。小児科も出入りが激しいが、6人が来てくれる。昭和51年卒の男性医師は、これまでいた病院が閉鎖になっ
たからと言って求職してきた小児科の代表例。私は定員を設けず、雇える時に雇っておくという考え方で、そうでないと子育て支援は十分にはできない。
事務部門にもぜひ理解してほしいと思い、平成8年卒の産婦人科医で2人目を出産して4月から復帰する例を説明。年収850万円であるが、これは残業・当直をしない額で、残業・当直をすれば1,200万円位になる。この女性医師がパート勤務への変更を希望してきた。パートは午前中の診察で4万円、週3回で手取りが月約50万円、年では600万円で手取りはあまり差がなくなるので、パートが得だと思うだろう。しかし、パートに変更すると2度と正規職員に帰ってこない。
当院は、育児休業中3年間は何回出てきてもいいという制度があるから、週3日正職員として出ると、給与の部分は680万円が430万円に減額されるが、子育ての理由で賞与は一切減らさないので、約600万円となりパートとほぼ同額になる。
しかし、パートの場合は社会保険料も全て自分の負担であり、翌年から税金の追加がある。正職員では、社会保険料は病院が負担し、退職金も積むのでこのことをよく説明すると、同じ手取りでもこちらが得だということが分かる。やはり丁寧に教える必要がある。

(引用終わり)

最後の部分はかなり不満が残ります。若干詐欺っぽいかも。
医者が集まっているのは素晴らしいことではあるし、「医師と看護師の人件費は病院の要であるから、そこは倹約しない方がよい」という言葉には感服します。院長の鏡です。
ただ結局当直は外部で済ませるわけだし、日本全体の実労働力の増加に寄与するのかは何だかよく分かりませんね。この病院だけが医師不足とは無縁ってことなのか。パートタイマーは多くの場合外来担当になることが多いだろうし重症患者の担当は免除されることでしょう。この点は重要かもしれません。いずれにしても医師不足で閉鎖などに追い込まれそうなところにはコストを差し引いても効果はあるかもしれません。ほんとかなぁ。
そのコストについても良く分かりません。「経営はうまくいっている。例えば、共同購入するとか、飲み水の8割は井戸水でタダ。大阪は掘れば水が出るし、電気も安い電力を使ってコストダウンしている。」って今回の話と全く関係ないし。記事の中では「ボーナス出してもパートタイマー雇うのと変わらない」とありますが、勤務時間が少ない常勤にも同様のボーナスを払うとなるとコストは嵩むでしょう。かなり綿密なシュミレーションが必要になることと思います。もしかするとこの病院は肝っ玉院長のポケットマネーで成り立っているのかもしれません(笑)

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プロフィール:嶋田忠信
PO開発中の医師。比較的若手。医学/金融/工学/小説に強い興味を持ち、人生のすべてをこの4つに投資したいと考え生きている中途な人間である。ブログ創設者Einthoven氏は隠居され、仕方なくBLOG alone。好きな酒はテキーラとシングルモルト、Álvaro Sizaを尊敬し、Vivienne Westwoodを愛用する。当然素数は好きで近々スタンド能力が出現することを確信しているが、とりあえずLDL178だったのでstatin内服に踏み切った。現在ARB/aspirin検討中。現実的には抗酸化能力のあるスタンド希望(弱そうなスタンド名募集中)。

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